2022-05-31
離婚によって不動産を平等に財産分与したい場合に、「任意売却」という売却方法があります。
そこで、北九州市八幡西区周辺で不動産売却をご検討中の方に、離婚で任意売却をするメリットと注意点を解説していきます。
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離婚時に家などの不動産を分ける場合には、売却によって現金化してから財産分与する方法が取られます。
通常、売却する際に住宅ローンが残っていた場合、一括返済して完済する必要があります。
しかし、家を売却しても住宅ローンの残債がある場合は、借入先の金融機関の了解を得て、「任意売却」という方法で売却することができます。
そこで、任意売却をするメリット・デメリットを確認しておきましょう。
市場価格に近い金額で売却できる
通常、ローンの返済が滞った場合「競売」にかけられ、市場価格の7~8割程度の価格で売却されることがあります。
しかし、任意売却は通常の不動産売却による方法と同じなので、市場価格に近い価格で売却することが可能です。
引っ越し費用を出して貰える可能性がある
任意売却の場合は、競売と違い引っ越し費用を出して貰える可能性があります。
ただし、引っ越す費用の工面が難しい場合のみで、必ずしも出してもらえるとは限りません。
必ず売れるとは限らない
任意売却をしても必ずスムーズに売却できるとは限りません。
手間や労力がかかる
不動産会社とのやり取りから、債権者や連帯保証人との手続きなどを離婚協議と合わせて進めるため手間や負担がかかります。
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任意売却をする際には、気を付けてほしい注意点がいくつかありますので、確認しておきましょう。
離婚前と離婚後のどちらが良いタイミングなのか、ご自分に合ったタイミングを選ぶ必要があります。
離婚前に任意売却したほうが良いケース
離婚後はお互い連絡を控えたいなど、離婚前に売却完了まで終わらせてしまいたい場合などは離婚前でも良いかもしれません。
ただし、売却には3~6か月程度かかるので、それまで離婚を待つ必要があります。
離婚後に任意売却をしたほうが良いケース
離婚後にとくに連絡を取り合うことに抵抗がない、とにかく先に離婚したい場合などは離婚後が良いでしょう。
ただし、放置することでトラブルになり兼ねないため、離婚前にしっかり話し合っておく必要があります。
任意売却で気を付けておくべきことは、任意売却をしてもローンが残る可能性があるため注意が必要です。
支払い方法は金融機関と話し合って決めますが、連帯保証人など関係者の同意も必要になってきます。
また、どちらがどのくらい支払っていくのか事前に確認しておく必要があります。
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離婚の際は、任意売却をおこなうことで、平等に財産分与することができます。
そのため、事前にタイミングを話し合いスムーズな売却をおこないましょう。
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