2022-06-21
リノベーションとは、建物の間取りや設備を一新する工事のことで、新たな付加価値をつけることができます。
近年中古住宅のリノベーションが流行していますが、不動産売却前におこなう必要はあるのでしょうか。
今回は不動産売却をお考えの方に向けて、リノベーションとはなにか、実施のメリット・デメリットと費用相場についてご紹介します。
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新築よりもリーズナブルな価格で購入でき、おしゃれな物件も多いリノベーション物件は、とても人気が高いです。
そもそもリノベーションとは、間取りの変更や設備の取り替えなどおこない、物件の価値を根本的に変えていく工事のことです。
建物の骨組みと構造体だけ残して、すべてを一新するスケルトンリノベーションという方法もあります。
リフォームと混同されやすいですが、リフォームは老朽化している部分を修繕する工事で、壁を取り壊したり間取りの変更などはおこないません。
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リノベーションのメリットは、不動産のデザイン性と機能性をアップできることです。
家事動線や家族構成などから、自由に設計・カスタマイズできるので自分好みの住まいが手に入ります。
中古不動産を購入してリノベーションすることで、新築物件よりも費用が抑えられるので、希望エリアでの選択肢も増えます。
売却前に実施する場合は、競合物件と差がつけられる、付加価値をつけて高額売却が狙えるというメリットもあります。
しかし、前提として不動産売却前のリノベーションやリフォームは、基本的に不要です。
その理由は、高額な工事費用を売却価格に上乗せできないこと、値上げすることで中古物件の強みであるコストパフォーマンスが失われることが挙げられます。
リノベーションは本人の好みやライフスタイルを反映させるものですので、不動産売却前に実施しても、買主のニーズと合致させることは難しいでしょう。
そのため不動産売却前は、目立つ傷の修繕などの費用をかけずにできる小規模なリフォームや、ハウスクリーニングなどの費用対効果が高いものがおすすめです。
次に気になるリノベーションの費用ですが、平均としては1㎡あたり15万円から20万円が相場です。
一戸建ての場合は、外観や耐震補強などをするので高額になりやすく、1㎡あたり25万円前後になることもあります。
リノベーションの費用は注文住宅などと同様に幅が広く、こだわりの建材や造作建具、ハイグレードな水回り設備などを採用すれば高額になります。
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リノベーションには刷新という意味があり、中古住宅を新しく生まれ変わらせる大規模な工事のことを指します。
工事には高額な費用がかかりますが、売却価格に上乗せはできないので、不動産売却前のリノベーションの実施は基本的に必要ないでしょう。
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