親族間売買は難しい?通常の不動産売却との違いとは?

2022-09-27

親族間売買は難しい?通常の不動産売却との違いとは?

不動産売買は第三者だけでなく、親族間でも取引されます。
親族間売買なら条件の調整もしやすく、スムーズに売却できると考える方も多いでしょう。
しかし、親族間売買だからといってスムーズに進むとも限りません。
そこで親族間売買とはどんな不動産売買か、通常の売却との違いや注意点についてご紹介します。

\お気軽にご相談ください!/

不動産の親族間売買とは?

不動産の親族間売買とは、第三者ではなく親族の間で不動産売買をおこなうことです。
基本的には一般的な個人間取引と変わりありませんが、第三者とは違い条件の調整がしやすいというメリットがあります。
ただし、取引価格などの設定を誤ってしまうと税金が高くなるなどのデメリットもあるため注意が必要です。
適正価格での売買をおこなうためにも、不動産会社に相談に乗ってもらうと良いでしょう。
また、親族間売買の範囲について、税務署は明確な範囲を定めていません。
民法上では、6親等以内の血族、配偶者、3親等以内の姻族を親族と定義しています。
一方で、税務署はみなし贈与が発生するかしないかで判断するため注意しましょう。

弊社が選ばれている理由はスタッフにあります|スタッフ一覧

\お気軽にご相談ください!/

親族間売買と一般的な不動産売買の違いは?

親族間売買も、不動産売買であることは変わりありません。
ではなぜ注意が必要なのでしょうか?
それは、通常の不動産売買とは違いみなし贈与と判断される場合があるためです。
取引価格は自由に設定することが可能ですが、著しく低い金額に設定するとみなし贈与と判断され贈与税を支払わなければならなくなるので注意しましょう。
また親族間売買では、住宅ローンの審査が厳しくなるケースがほとんどです。
住宅ローンを利用しての取引は難しいかもしれません。
さらに一般的な不動産売買で利用できる税務上の控除や特例が使えずに、税金が高くなってしまう可能性もあります。

弊社が選ばれている理由はスタッフにあります|スタッフ一覧

\お気軽にご相談ください!/

親族間売買で贈与とみなされないためには適正価格での不動産取引を!

親族間売買の場合、みなし贈与と判断されないためには適正価格での不動産取引が重要となります。
しかし、不動産には定価がないため専門知識のない方が適正価格を求めるのは困難といわざるをえません。
親族間売買をおこなう際に税務署に贈与とみなさないためには、不動産鑑定士による鑑定がもっとも信頼性が高いでしょう。
ただし、不動産鑑定士による鑑定は数十万円単位で費用がかかってしまいますので注意してください。
ほかにも、路線価によって適正価格を求めることが可能です。
適正価格を知っておくためにも、不動産会社による査定を依頼してみると良いでしょう。

弊社が選ばれている理由はスタッフにあります|スタッフ一覧

まとめ

親族間売買とは、親族の間でおこなわれる不動産売買です。
個人間売買であることに変わりはありませんが、場合によっては税務署からみなし贈与と判断されることもあるので注意しましょう。
贈与とみなされないためには適正価格で売買することが重要となりますが、専門知識がない場合価格の見極めは困難です。
不動産鑑定士に依頼する、不動産会社に査定依頼するなどの方法で適正価格を見極めてください。
私たち「株式会社EVISU 本店」は北九州市八幡西区にある地域密着型の不動産会社です。
不動産売却・買取に関するお悩みがあれば、HPからお気軽にお問い合わせください。

ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

093-616-1873

営業時間
9:00~18:00
定休日
水・祝

売却査定

お問い合わせ