団地の売却方法！リフォームやリノベーション・そのままでの売却をご紹介

近年、団地の需要も減り空室が目立ち始めています。
そのため、そのまま売却するのは難しい場合が多く、リフォームなどで現代に合ったニーズを取り入れる必要が出てきています。
そこで、団地の売却をご検討中の方に、リフォーム、リノベーション、そのままの状態での売却方法をそれぞれケース別にご紹介していきます。

団地の売却方法①リフォームする

団地を売却する方法の1つ目にリフォームをして売却する方法があります。
主に水回りをリフォームすることで、売却できる可能性が高くなります。

システムキッチンに交換する

最近、主流となっているのがシステムキッチンです。
システムキッチンは、コンロ、シンク、調理台が一体となっており、段差もなく広く使用できます。
また、食器洗い乾燥機対応のシステムキッチンにすることで、家事の効率を上げることができます。

トイレは節水タイプにする

築年数の古い団地ほど、大量の水を使用しているトイレがそのまま設置されているケースがあります。
そのため節水効果があるトイレを取り付けることで、アピールポイントに繋がります。

浴室の浴槽とタイルを交換

浴室の浴槽をゆったり足が伸ばせるタイプへ変更したり、床や壁がタイル張りになっている場合は、交換することで買い手が付きやすくなります。

団地の売却方法②リノベーションする

2つ目の売却方法として、リノベーションする方法があります。
リノベーションとは、住まいの性能を向上させ、価値を高めることを指します。
畳をフローリングに変えたり、部屋を繋げて広々と利用できるリビングにしたりと、間取りを変更することで現代のニーズに合った家にすることができます。
また、手間や費用をかけたくない方は、すぐに入居して生活できるリノベーション済の団地を選ぶ傾向が高いため、売却しやすいと言えます。

団地の売却方法③そのまま売却する

3つ目の方法にそのままの状態で売却する方法があります。
そのままの状態で売却したほうが良いケースは次のような場合です。

• 立地が好条件
• 築年数が浅い
• リフォームなど費用をかけたくない

リフォームやリノベーションは費用がかかるため、売却しても回収できない場合があります。
そのため、そのままの状態で売却するのも一つの手です。
マンションなどと違い、安価で購入できることから買い手が現れる場合もあるでしょう。
また、そのままの状態で売却できない場合は、不動産会社にそのまま買取してもらうことを検討してみても良いかもしれません。

まとめ

団地をリフォーム、リノベーションした場合、そのままの状態で売却する方法をご紹介してきました。
団地は、リフォームやリノベーションすることで、綺麗になりアピールポイントになります。
ただし、費用がかさむため、コストをかけたくない場合はそのままの状態で買取してもらうことを検討してみると良いでしょう。
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