2022-11-08
リースバックをした際には売買契約書と賃貸借契約書の2つの契約書が渡されます。
大切な契約なのでどのようなことが書かれているか分からないと不安になりますよね。
今回は、2つの契約書についてそれぞれ解説していきたいと思います。
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リースバックでは、売買契約書と賃貸借契約書の2種類の契約で成り立ちます。
最初に売買契約書についてご紹介します。
契約内容の中で主に確認しておきたい内容は以下の3つです。
不動産会社との間で決めた、売買価格です。
事前に告知されていた額と相違がないか、確認しておくと良いでしょう。
決済日とは、不動産を引き渡す日程のことです。
引き渡しの際にお金のやり取りがあるので、日程に間違いがないか確認しましょう。
将来的に、自分の不動産として戻したい場合は、買い戻しの取り決めも重要です。
条件や価格について記載があるので、ご自身の計画と照らし合わせて考えておくようにしましょう。
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もう一つ契約するのが賃貸借契約書です。
特に、賃貸借契約書では以下の2つを確認しておくと良いでしょう。
リースバックをおこなう上で、どちらの契約かはとても大切なポイントです。
普通借家契約とは、半永久的な賃貸契約のことです。
そのため、契約期間が終了しても原則として、契約は自動更新されていきます。
一方、定期借家契約とは、決められた期間のみの賃貸契約です。
そのため、期間が過ぎると自動的に契約が終了されます。
リースバックでは、契約期間が限定される定期借家契約のことが多くなります。
どちらの契約になっているかは、確認しておくと良いでしょう。
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特約とは、特別な条件を約束する内容です。
そのため、契約書によっては特約が記載されていることがあります。
主に書かれている特約は以下のとおりです。
一定期間であれば、自由に不動産を買い戻しできる特約です。
将来的にもう一度自分の家に住みたい場合は、この特約があるか確認してみましょう。
一時的な現金の確保が目的であれば、使っていくのが良いでしょう。
定期借家契約であれば、原則として中途解約できません。
しかし、特約に中途解約の内容が記載されていれば中途解約が可能です。
不動産を利用するうえで、禁止されている事項も特約として書かれています。
特にペットやDIYなどをされている方は、禁止事項の部分に目を通しておくとトラブルが減るでしょう。
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リースバックでは、2つの契約書にかかれていることはとても大切です。
トラブルにならないよう、想定していた内容と違っていないか、契約書を渡された際に必ず確認しておくようにしましょう。
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