2022-08-09
不動産の価値の参考材料として用いられるのが耐用年数です。
そこで、不動産売却をご検討中の方に、不動産の建物構造別の耐用年数と、減価償却についてご紹介していきます。
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不動産の価値は築年数が経つにつれ減少していきます。
その資産価値を不動産の価格に反映する際に参考となるのが耐用年数です。
耐用年数は下記のように3つの種類があります。
構造や、材質の品質を維持できる期間のことで、劣化によって建物を使用できなくなるまでの年数です。
たとえば、テレビやバッテリーなどの家電製品で用いられることがあります。
法定耐用年数は、公平に不動産の価値を算出するために定められている年数です。
建物の構造や用途などによって異なります。
対象となる不動産の価値がなくなるまでの年数で、どの程度継続的に使用できるのか、また今後発生する修繕費などを踏まえて算出されます。
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建物構造別に耐用年数を確認していきましょう。
一戸建て住宅は木造住宅が多く、新築の場合は耐用年数が22年と定められています。
マンションの場合は、鉄骨鉄筋コンクリート造や鉄筋コンクリート造を用いられていることが多く、構造がしっかりしているため、耐用年数は47年です。
木造アパートは一戸建て住宅とは異なり、木骨モルタル造が用いられているため、耐用年数は20年ともっとも短いです。
耐用年数の短い物件は、資産価値の下がりが早いため不動産売却における査定価格も低くなる可能性があります。
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不動産は法定耐用年数を用いますが、減価償却を計算するためにも定められています。
減価償却とは、不動産のような減価償却資産の金額を一定の年数によって分け、毎年、経費として計上していく方法です。
不動産売却をした場合は、法定年数を基に算出します。
それでは、減価償却の計算方法を見ていきましょう。
減価償却費=取得費×償却率
取得費とは建物の部分のみの金額です。
償却率は、法定耐用年数によって定められており、国税庁のホームページから確認することができます。
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不動産では法定耐用年数が用いられており、建物構造別によって耐用年数は大きく異なります。
また、不動産の資産価値は築年数や劣化具合によっても減少していきます。
そのため、所有している不動産の価値が知りたい場合は、一度査定をおこなってみるのも良いでしょう。
査定依頼の際は弊社でぜひご相談ください。
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