- 八幡西区の不動産売却｜株式会社EVISU
- 株式会社EVISU の記事一覧
- 空家放置のデメリットと対策
空家放置のデメリットと対策
2025-10-10
空家放置のデメリットと対策｜八幡西区の不動産会社・株式会社EVISU
北九州市八幡西区でも近年、相続や転勤などを理由に「空家」をそのまま放置しているケースが増えています。
しかし、空家を長期間放置しておくと、資産価値の低下だけでなく、周囲への悪影響や法的リスクも発生する可能性があります。
ここでは、不動産会社の視点から「空家放置のデメリット」と「効果的な対策」について詳しく解説します。
空家放置の主なデメリット
① 建物の劣化・資産価値の低下
人が住まなくなった建物は、湿気や通気の悪化により劣化が急速に進みます。
外壁のひび割れや雨漏り、シロアリ被害などが発生しやすく、結果的に修繕費用が大幅にかかることもあります。
さらに、老朽化が進むと売却時の査定価格も下がってしまいます。
② 近隣トラブル・防犯上のリスク
雑草が生い茂ったり、不法投棄や放火などの犯罪に利用されるケースも少なくありません。
また、見た目の印象が悪くなることで近隣の景観や地価に影響を与える可能性もあります。
③ 固定資産税の負担増
「特定空家等」に指定されると、土地の固定資産税の軽減措置が解除され、最大で6倍の税金を支払うことになる場合があります。
放置するほど経済的なデメリットが大きくなるのです。
不動産会社が考える空家対策
① 定期的な管理・メンテナンス
遠方に住んでいる場合は、管理代行サービスを利用するのが効果的です。
草刈り・清掃・通気・郵便物の確認などを行うことで、空家の劣化や近隣トラブルを防げます。
② 賃貸として活用
比較的状態の良い空家であれば、リフォームやリノベーションを行って賃貸物件として運用する方法があります。
八幡西区では、戸建て賃貸の需要が高まっており、安定した収益を得るチャンスにもなります。
③ 売却・買取の相談
管理が難しい場合や修繕費がかさむ場合は、早めの売却・買取がおすすめです。
株式会社EVISUでは、八幡西区を中心に空家や相続不動産の無料査定を行っており、スムーズな売却サポートが可能です。
土地として活用できるケースや、古家付きでの販売など、最適な提案をいたします。
まとめ
空家の放置は、思っている以上に多くのリスクを伴います。
「いつか使うかもしれない」と放置するよりも、早めに管理・売却・活用を検討することが、資産を守る第一歩です。
八幡西区で空家の管理や売却にお困りの方は、地域密着の不動産会社 株式会社EVISU までお気軽にご相談ください。
関連記事
-
遠方にある不動産を売却する方法とは？売却する際の流れや注意点も解説！
この記事のハイライト ●遠方にある不動産の売買契約などに所有者が立ち会えない場合は、3つの解決方法がある●不動産が遠方にある場合でも、売却の流れは通常と同じである●遠方にあ...
2025-03-08
-
空き家を売りたい場合どのようにして売るべき？そのままそれとも更地？
空き家は保有しているだけで、費用や手間など負担が大きいものですよね。 そのため空き家を売りたいと考えている方は、北九州市内や中間市、遠賀郡水巻町周辺にも多くいらっしゃるかと思います。 そ...
2025-03-04
-
残置物のある物件の不動産売却はトラブルになりやすい？
不動産売却にトラブルはつきものです。 高価だからこそ、思わぬことでトラブルが発生してもおかしくはありません。 なかでも残置物がある物件は、トラブルとなりやすいので注意が必要です。 そこで...
2025-04-24
-
いざという時に慌てないために！不動産相続の流れと売却方法を解説
人生において何度と経験することがない不動産の相続ですが、何もわからないまま話を進めるよりも、大まかな流れを把握しておくといざというときに役にたちます。 特に相続した不動産の売却などをせず...
2025-05-31
